閑人の「戯れ言」

気に入ったことは勿論ながら、気に入らないことも思いついたままに・・・・・・・

大文字

昨日、京都は大雨、鴨川も溢れるばかりの水量・・・・関東に
住んでいると、情報はここまで。
報道は地方の情報に限られているから、「大文字」が無事に点火されるか
判らない。
どの様な具合だったのだろうか?

 


京都に住んでいた頃の「大文字」・・・・
住まいが東山山麓だったから、送り火の「左大文字」は見えたが
「大」は見えなかった。
そして、少し、場所を変えると「舟形」は見えたが、「妙法」は
低いから見えない。
わざわざ、遠くへ出掛けることをしなかったから、妙法を見た
記憶はほとんど無い。
そして、更に少し歩いて場所を変えると「鳥居」はかろうじて見えたが。


その様な、大文字の思い出に浸りながら・・・・・
やはりこの季節には、逝ってしまった人たちのことを思う。
娘、親、友人たち・・・
懐かしさ、悔しさ、悲しさ・・・様々な思いが、思い出が
私の中を駆け抜けてゆく。
特にこの時期、言葉にならない言葉で、話しかけながら、
暫しの時を過ごしている。