閑人の「戯れ言」

気に入ったことは勿論ながら、気に入らないことも思いついたままに・・・・・・・

過ぎ去る日

 

       時が流れる
       時が流れる
       抗する術も無く

       時が流れる

 

       確かな時を求めて
       今を、彷徨う

 

       気怠い春の青空に
       かすかに飛行機雲が

 

       揺らぐ木の葉に
       降り注ぐ日の光

       かすかに、虫の羽音が

 


       声も出せず、頭を垂れて
       ・・・・・・