閑人の「戯れ言」

気に入ったことは勿論ながら、気に入らないことも思いついたままに・・・・・・・

ああ~・・・交換レンズが

 

一眼レフのデジカメのレンズ。

レンズ交換しようとして落としてしまった。
ガシャン・・・小さな音が・・・
慌てて拾い上げると、「ガシャガシャ」と音がする。
レンズカバーをつけているから、状態は判らない。
怖くてカバーを外せない。
机において、ずっとそのまま眺めている。
そして、思いついたように持ち上げると、
「ガシャガシャ」


あ~あ~あ、あああ!!!


落としたのは、18~55mmのキャノンの
ズームレンズ。
残念ながら数万円はするだろうと、現実的な、
けれど切実な悩み。


以前(フィルムカメラ)は木之下 晃(きのした あきら)
(1936年7月16日~ 2015年1月12日)氏に対抗??
して(ド素人の強みで)舞台写真を白黒で可成り写していた。
音楽会をよく主催していたので、被写体には有名な
演奏家が何人か含まれている。
私自身がヴァイオリンを弾くと言うこともあり、
シャーターを切るタイミングを心得ていたから、
演奏家に迷惑をかけずに写せ、拒否されたり、
クレームも概ね無かった。
また、アマチュアながらヴァイオリンを弾いている、
と言うことだけで、結構安心感も与えられたように
感じた。

 

勿論、フラッシュを使えないから、フィルムは
トライXで増感現像。
結構、はまっていた。

 

然し、今は、ホールの構造が大きく変わり、舞台は
「反響板」で覆われ、舞台に近い客席上手、下手の
照明器具の並んでいる、所謂フロントにも入り込むのが
難しい状況になってしまった。

 


そして、最近は様々な事情から音楽会を主催することが
激減。
これに伴い、音楽家の写真撮影もほとんどしていない。

自己満足しつつ古い写真を眺めるのみである。

 

ああ、それにしても・・・レンズを落とした。割れた。