閑人の「戯れ言」

気に入ったことは勿論ながら、気に入らないことも思いついたままに・・・・・・・

au携帯電話の不正契約被害

 

成人になったばかりの人物が、第三者により携帯電話の契約をされ
被害にあった。

 

昨年暮れに、KDDI(au)から電話代の請求書が来て判明。
照会をすると、11月に2台の「i-Phone」と「i-Pad」。
計3回線の契約がされたと言う。

 

「『au』の問い合わせ窓口」何度も電話をして次のことが判った。
先ず、すべてに「個人情報」と言う理由をつけて、とにかく何も
教えない。
契約の原因がいかなる理由であろうとも、一旦、被害者になった場合
被害者が泣き寝入りをするのが、結果的には同社の基本的な姿勢

本人確認は「パスポート」。店舗(Shop)が川崎のG店とまでは
何とか判った。
パスポートであれば、本人の手許にある実物と照合すれば偽造の
有無はすぐに判る(顔写真については電話では無理だが)。
所が、パスポートの記号の一部分さえも突合を拒否
(互いに、アルファベット記号と数字の一部でも突合すれば、
偽造の可能性を確かめられ、次の段階に進めるのだが)。

 

取り扱いShopへ本人が出向き、契約時の本人署名、本人確認資料
(ここではパスポート)の内容を確かめろという。
被害者の居住地と取り扱いショップが距離的に離れていても、
被害者側のリスクとして、受け入れろと言うこと。

念のため取り扱いShopに照会をすると、顧客情報はScanを
して「契約センター」で保存。確認資料などのコピーは無い。
被害者が来店すれば、Shopで来店履歴をチェックし、「契約センター」
に照会。
ただ、そこで判るのは諸資料のデーター化された「記号、番号」等。
例えば写真等は見えないと言う(Scanされた実物の控えは無いと言う)。
 
auは、弁護士を通じ40数万円の請求をしている。
弁護士は取り立てのみ受任をしている。債権債務の存在不存在はauと
直接交渉をと言う(事務員が対応。弁護士は出てこない)。

 

住居地の市の消費者生活センターは「犯罪だから警察に行け」と言う。
その警察は「(金額的等々からみて)本音では面倒」ですと言う。
契約の詳細を本人が調査しその結果に基づいて、警務課(受付窓口で
有り、既に詳細を聴取済み)で検討し、改めて刑事課に回すとの事。
そうして、ここで詳細を再聴取すると言う二重手間。

 


さて、どうするか??
被害者は無収入。財産も無い。
この先、如何なるか・・・・
お節介にも関わり合いを持った、私としては・・・・

 

うぐいすの鳴き声で目覚めを・・・・

数日前に鶯が鳴くのを聞いた。


鶯の鳴き始め時期が全国平均で遅れているとの報道が先日有った。

理由は、生息数の減少と寒い冬から急に暖かい時期に変わったが反応が

出来ないからとのこと。

桜の開花時期が入学式時期から卒業式時期に早まったのとは対照的なようだ。

で、鶯は連日、早朝に鳴いている。

お陰で、今朝もその鳴き声で目覚めた。
例年、鳴き始めの時期には、上手く鳴けなくて、「ケキョ、ケキョ」とか

「ホー、ホケー」とかなのだが、今年は「ホーホケキョ」と鳴き声を

聞かせてくれている。


姿も見たいが、驚かせてはいけないので寝室のカーテンや窓を開けずに、

じっとその鳴き声を聞き楽しませて貰っている。

 

 

長い休憩を経て・・・・・再開させて頂きました

2014年暮れにアップをやめて、 長い休憩をしてしまった。

最後のタイトルは「曲がり角を確実に曲がって・・・・」だったが、今、政治は
益々混沌の中にある。
休憩を経ても変わらず、むしろ転げ落ちる速度は増している様に思って
いる。
民心との乖離は甚だしく先行きは暗闇。
内閣支持率が落ちたと言っても、案外、一時的なものに過ぎないような
気もする。
選挙時期になれば「目先の経済」問題で目くらましをし、現与党は議席
確保する。現在の選挙制度では得票率と議席数がスライドしていないのが
理由だが、政権にとっては現実に議席数さえ確保出来れば、問題は無い。

選挙民が(国民が)選挙時期に上手く踊らされ、中長期的な視点を
持たないまま結果を出してしまう。

今、騒がれている「森友問題、加計学園問題(既に過去の問題となりつつ
有る感じさえ)」も、誤魔化しと偽りの上塗りを繰り返して、過去の
出来事へと誘導。
国民は選挙時期には半ば諦めと、新たに持ち出される「経済問題」等に
目先を奪われ判断基準を狂わされる。
その様な予見が・・・・・

長い、休憩時期を経てのアップなので、少しは気の利いた内容をと
思ったが・・・・・
自分自身が変われるわけでも無く、再会(再開)を果たさせて頂くことに
重きを置いて。アップさせて頂きました。

 

曲がり角を確実に曲がって・・・・

 

曲がり角を既に曲がっているけれど、曲がりきらずに、少しでも
戻る感覚が得られれば、せめて気配だけでも感じられれば。
淡い期待を持っていたが、完全に曲がりきり先行きを国民が
はっきりと決めた。


これは、日曜日の選挙結果に対する感想である。


特定秘密保護法が施行された。
エボラ出血熱の防護服が「軍機」で運ばれるという。
海外に対して、実態はともかくとして、「戦争をしない平和な国」
として写っていた日本は、確たる「軍隊」の存在を示す。
その一例として、今回もなし崩しに利用される。
そして、憲法解釈まで、閣議なるもので変更
原子力発電所の稼働(福島問題は解決できないまま)。
等々。


話しを、少し飛ばすが、今思う事は、
  『(せめて私の生有る間に)
    戦争の当事国と成らない事。
    空から爆弾が落ちてこない事』

(実に情けない)私個人レベルの、私限定の願いである。


極端に低い投票率が「しらけ現象」の現れだと説明できても、
理由の如何を問わず、その結果は今後多くの問題事項が具体化
される。
このことは自明。
だから、棄権した人たちを含めて、国民が「結果的には現在の
政治を、日本の今後を現政権に託した」と言う事。
戻らぬ道を選んだと言う事。
これに異を唱える私は、少数派と言う事。

この少数派が思い、願う事・・・・
建設ラッシュ、超便利な社会生活、うたた寝をする暇も無く
移動できる交通手段、等々・・・・これらが、未来に、子供達に
本当に必要なのだろうか?と。

 


ブログのアップ間隔がとても開いてしまった。
私は、それなりに生活をしていたが、多忙であったのも事実。
けれど、「政治に対する諦め」が通底にあり、これで括れるの
のかも知れないが、私個人の「くだらない様々な思い」を並べ
る事に、何となく抵抗があったのも事実。
つまり、今の状況下で、この様なつまらない事をくだくだと
書いていても良いの?
少し、そのような思いもあった。これがアップ間隔があいた
理由の一部でも有る。
(大きい理由は、サボっていたかな)

 

所で、「軍機」は相変わらず深夜も眠りを妨げている。
大和市や厚木基地周辺の人たちと比べれば、雲泥の差ではあるが。


私の地元市役所は
「飛行機騒音に困っている実態が判らない。だから、直接に
電話をするように」と言い、下記電話番号を教えた。
既成事実化を防ぐ方法は、目に見えなくても一つ一つの行動。
行政も防衛局自体もその様に言った。

 

三浦半島では
南関東防衛局(横浜) 045-211-7113
横須賀防衛事務所   046-822-2254  

 

ピアノリサイタルに出掛けて

 

わたしは、ピアノと併せての室内楽は時折演奏するものの、
ピアノの曲には余り詳しくない。
と言うか、関心が薄いと言うのが実態。
基本的に平均律の音に対してどうにも馴染めなくて、単独の
演奏をわざわざ聴く気になれない。

 

ピアノに関わるのは、舞台で使用する時に調律の出来具合や
置き位置に十分な注意をするといった内容。
その様な背景があるが、土曜日にピアノリサイタルに出掛けた。
ピアニストはフランス在住でヨーロッパで演奏活動をしている
人物。
日本の血も何分の一か入っていて、40歳代半ば。
演奏者の母親と親しいのが、出掛けた理由。

 

曲目はMozartソナタ 変ロ長調 K281
   Chopinのバラード 1番~4番
   休憩後に
   Brahmsソナタ3番 ヘ短調 Op5 

 

感想としては、

Chopinの演奏は、激しい(奏法が)もので一般的な固定観念とは異なる
次元の演奏だったが、むしろそれなりに演奏者の個性、自己主張が
感じられた。
Mozartは・・・矢張り演奏するのは難しい作曲家だなという
改めての感想。
Brahmsのピアノソロ曲については、私には十分な知識が無い
ままに聴いたが、演奏者の音質の単調さや音色、フレージング
についての細部が気になって・・・・・といった感想。


何はともあれ、演奏者にとって(クラシックの演奏者にとって)は
聴き手の存在が大きい。
この演奏者も、フランスに住み芸術家用の住まいに低価格で、住んで
居る。
芸術を大事にする国と日本の違い、改めてその様な事を思いながら
帰途についた。

 

 

深夜2時、3時に・・・・

 

深夜の2時、3時と言った時刻に連日起こされている。
理由は、何度かこのブログで記している、軍機の飛行音。


完全に我が家の上空は軍機の空路となったようで、日中は勿論
深夜にも軍機が飛び交う。

 

軍機が何機も飛び、その飛行音は地鳴りのように、平穏な日常
生活を送る一般人の精神を苛立たせる。
この地鳴り状態が延々と続く事も珍しくなくなった。
恒常的な「軍事態勢状態」といった雰囲気。


今まで、我が家は静かな環境にあり、海にも比較的近く
永住の地、終の棲家と考えて居た。
けれど、この激変。
睡眠不足といらいら感が募る。


このブログを書いている、今、22時過ぎ。
地鳴り音は絶える事無く、聞こえてくる。
人は、立ち上がらねば、と言うが・・・・・・
極論的な言い方を承知で言えば、この様な状態を国家が作る事で
一般人が「過激」な方向に向いてしまう事も、皆無で無いのかも
知れない。
その様にさえ思える、連日の軍機による攻撃・・・・である。


今夜も、目が覚めてしまうのかな・・・・

 

蟹の解禁、今年もご馳走に

 

蟹の解禁(富山県以西)は11月6日。
この収穫時期にはお祝い相場で、当然ながら高い値がつく。
そして、その後クリスマス、年末に向けての高騰前に価格が一休みする。
この一休み時期を狙って、例年「ご馳走になる」。
これが、何年も続いている恒例行事。


今年も、先日、10名ほどで食した。
ご馳走になるのは、「こっぺ」と呼ばれる「ズワイガニの雌」。
ズワイガニ(雄)は、松葉ガニ、越前ガニ、間人ガニ(たいざガニ)等々の
呼び名があるが、雌は大きさが小さくて別名で呼ばれている。
雌のコッペ(丹後半島)は他にも、セコカニ、セイコカニ、親蟹(おやかに)、
コウバコなどと呼ばれる。


この「こっぺ」、サイズは雄カニに比べ極端に小さいが内子と外子を
もっており、これが非常に美味しい。
脚は細いから、ほとんど食べられないが、殻を開け内子、外子、味噌
を取り出し、暖かいご飯に盛りつける。
少し、酢、醤油を垂らして・・・・・ごれが何とも言えない!!おいしさ。
いくらでも食べられる。


山盛りの蟹を、兎に角黙々と次々とほぐし器にため込み、食べる。
そして、熱いご飯にかけて食べる。


例年、ご馳走をしてくれるのは、京都の日本海に面した町の出身者。
親しい、漁業関係者から送って貰うから、格安との事。
昔は、この雌蟹は地元で食べる事はあっても、世間には余り知られて
居なかった。
子供のおやつだったとも言う。


漁獲量、市場価格を考えた上での、地元からの直送だから、食べる日は
概ね、前日に決定。
1月になると、更に漁獲量と価格の関係があるが、もう一度「蟹食べ」が
出来るはず。


呼んでくれるのは、長年のテニス仲間。
楽しい、そして満足の一夜を今年も過ごせた。

 

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ところで、このブログ。
アップが出来ていない。間隔が開きすぎている。
音楽会、展覧会(これは他人のだが)、制作等々、その他諸々の所用に追われ
まくり・・・・
余りに間隔が開きすぎるのは、訪れて下さる方に(特に少人数の限られた
方が訪問して下さっているブログだから)失礼にあたるとの思いはあるが、
なかなか手が回らないのが実情。
心しなければと、反省しつつ。